日本なら「困ったらコンビニへ」が通じますが、台湾ではそうはいきません。 特に僕のように「お腹が弱く、辛いものを食べると即座に下してしまう」というタイプにとって、海外のトイレ事情は死活問題。
今回は、僕が台北で編み出した「MRT起点ルール」と、究極の保険「紙おむつ」の体験記をお届けします。
1. 「日本の常識」が通用しない世界のトイレ事情
正直に言いましょう。日本のような国は、世界中どこを探してもありません。
公園のトイレ: 男性ならまだしも、女性にはかなりハードルが高いです。強烈な匂いに圧倒されることも……。
街の食堂: 美味しいお店でも、トイレは「期待しない」のが鉄則。
コンビニ: 日本と違い、トイレを貸し出していない店舗も多いです。
安心して使えるのは「百貨店」か「高級ホテル」、そして救世主となった「MRT(地下鉄)の駅」だけでした。
2. 究極の安心料、それは「大人用おむつ」
「せっかく台湾に来たんだから、屋台の辛いものや珍しいものにチャレンジしたい。でもお腹が心配だ……」 そんな葛藤の末、僕は思い切って日本から「大人用の紙おむつ(パンツタイプ)」を持参しました。
人生初の経験でしたが、実際に履いてみると驚くほど違和感が少ない! 多少のごわつき感はありますが、「最悪、漏らしても大丈夫」という精神的な無敵感は、何物にも代えがたいものでした。
初日はこの「最強の装備」で動き、自分の体調を確認。結局、幸いにもトラブルは起きなかったので2日目からは普通のパンツに戻しましたが、心配性の方にはこの「安心料としてのおむつ」、本気でおすすめします。
3. 「トイレ×MRT」こそが最強の移動術
おむつの安心感に加え、僕たちが実践したのが「MRT起点ルール」です。 タクシー移動をあえて捨て、トイレが確実にある駅を繋いで移動しました。
移動前: MRTの改札に入る前に、まずトイレ。
目的地到着: 駅から目的地(夜市やマーケット)へ行く前に、駅のトイレへ。
帰り際: 目的地から駅に戻ったら、真っ先に駅のトイレへ。
駅により改札の内外は異なりますが、MRTのトイレは「トイレットペーパーが流せる」ことが多いという、日本人には泣けるほどのメリットもあります。
4. アプリより「駅」を信じる
「台湾トイレマップアプリ」も準備していましたが、結局使いませんでした。 どこにあるか分からない路地裏のトイレを探して冷や汗をかくより、「必ずそこにあるMRTの駅」を拠点にするほうが、精神衛生上よほど健全だったからです。
💡 まとめ:台北を歩くなら「装備」と「駅」を固めよ
観光ルートを決める前に、まずはMRTの路線図を眺めてください。 そして、不安な方は迷わず日本から「パンツタイプ」を数枚持っていきましょう。
「次はどの駅でトイレを済ませるか?」を軸に行程を組み、最強の装備で身を固める。 一見、大げさに見えますが、これこそが台北を心から楽しみ、平和に(お腹的な意味で)完走するための最高の知恵なのです。