米子鬼太郎空港への帰国便は、朝8時40分発。 「2時間前には空港に着いていたい」という逆算から始まった最終日の朝。そこには、下見すら無効化する「台北駅の迷宮」が待ち構えていました。
1. 台北駅、早朝5時の絶望
台北駅は巨大です。私は心配性なので、前日に「地下街を通って西口から入るルート」を完璧にシミュレーションしていました。
当日、朝5時に到着。ところが……地下街のシャッターが全部閉まっている!
「まじか!」と焦り、地上に上がって西口へ。しかし、そこもまだ閉まっているではありませんか。重いスーツケースを引きながら、早朝の台北駅を全力疾走。「中央口しか空いていないのか!?」とパニックになりかけました。 (※後で知りましたが、西口も5時過ぎにひっそりと開いたようです。ほんの数分の差が生死を分けました……)
2. 空港MRT「5:30始発」への綱渡り
なんとか駅構内に潜り込み、地下2階のMRT空港線ホームへ。 ここでさらに試練が訪れます。「トイレに行きたい……」。 しかし、改札内のトイレは一度入ると戻れない、あるいは地上にしかないという構造。始発の5:30を逃すと次は6:00。それを待つ余裕はありません。 結局、空港に着くまでの約35分間、私は再び「自分との戦い(尿意)」を強いられることになりました。
3. 空港に着いても「行列」の連続
6:05、第一ターミナルに到着。 タイガーエアの有人カウンターに向かうと、そこにはすでに絶望的なまでの長い行列ができていました。
荷物預け: 並ぶ。
保安検査: 並ぶ。
出国審査: また並ぶ。
「空港でゆっくり朝食を食べて、お土産でも……」という優雅な計画は、この時点で音を立てて崩れ去りました。
4. 空港の物価は「市内の別世界」
ようやく制限エリアに入り、お腹が空いたので食事を……と思いましたが、ここでも驚きの現実が。 とにかく、値段がむちゃくちゃ高い!
一番マシに見えたバーガーキングでさえ長蛇の列。そして、セットメニューで1,000円以下は皆無です。市内で安くて美味しいものを食べてきた身としては、目玉が飛び出る価格設定でした。朝食は、前日に市内のコンビニやパン屋で調達しておくべきだったと猛烈に反省しました。
5. タイガーエアの搭乗口は「果てしなく遠い」
最後の最後、搭乗ゲートに向かいますが、これがまた端っこの方で遠い! そのうえ、飛行機までは連絡バス移動。 5:30の始発に乗った私たちですら、ゲートに着く頃にはほとんど余裕がありませんでした。もし6:00の電車に乗っていたら……何か一つでもトラブルがあれば、アウトだったでしょう。
💡 これから帰国する皆さんへの教訓
台北駅の入口を過信するな: 5時ジャストは閉まっている門が多い!早めに行って空いている場所を探す覚悟で。
朝食は前日に買っておけ: 空港のレストランは高くて混んでいます。
「6時のMRT」は博打: 8:40発の便なら、5:30の始発一択です。
空港内移動を見極めろ: タイガーエアはバス移動を想定して、早めにゲートへ向かうこと!
「終わり良ければすべて良し」と言いますが、最後の最後まで気を抜けないのが海外旅行。 米子空港行きの皆さん、どうか僕のこのパニックを教訓に、余裕を持った行動を!